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月経の目的 |
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ズバリ、妊娠の準備。女の体の中には、妊娠して子を産むための「臓器=卵巣」があって、それが定期的に一定のサイクルで働いていると考えてみて。卵巣の大きさは親指くらいで
一見ウズラの卵のよう。左右に2つあって、思春期になるとがぜん頑張って、たくさん女性ホルモンを出してくれるのだ。そのおかげでオッパイも大きくなるし、体だってまるくやわらかくなるんだね。
また、卵巣と同じくらい大切なのが子宮。子宮は妊娠して赤ちゃんが育つベッドルーム。洋ナシみたいな形で大きさは鶏卵ぐらい。
卵巣には、卵のモト(原始卵胞)がいっぱい詰まっていて、毎月1個の卵を大切に育ててポンと排卵する。排卵が起こると卵子は卵管というところで、精子を待っていて、このときセックスすると卵子は待ってましたとばかり、精子と合体。
受精卵はドンドコ転がって、フワフワベッドの子宮内膜に潜り込む。このフワフワベッドは、もしも妊娠しなかったら必要ないから、子宮内膜はこのベッドを2週間、受精卵のためにリザーブしておくけど、それでも受精卵がやってこないときはもうキープアウト。捨ててしまう。
これが「月経」だ。そしてまたせっせと新しいベッド作りが始まって、月経周期がスタート!
→【妊娠を選択しなかった子宮】
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月経の出血量
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日本産婦人科学会によると、医学的に正常な出血量は15gから130gの間(生理が始まってから終わるまでの量のこと)、平均すると50gから120g程度だといわれています。これほど個人差があるものなのです。
さて、過多月経は出血量が多い場合のこと。何g以上出血すると過多月経、という定義はありませんが、レバーのような血のかたまりが出たり、タンポンとナプキンを併用しても漏れたりする場合は、過多月経と考えられそうです。
逆に、出血量が極端に少ない場合を過少月経といいます。原因は子宮の発育不全や子宮内の病気(子宮筋腫やチョコレート嚢腫など)甲状腺の病気が考えられます。
→【子宮内の病気】
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月経周期 |
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医学的に心配のない月経周期は、25日以上38日以内とされています。周期が39日以上になることを稀発月経といいますが、90日周期を越えると無月経になります。稀発月経は、無排卵の場合とちゃんと排卵がある場合とに分けられます。基礎体温をつければすぐわかりますが、無排卵性月経は出血していても所詮は見かけ倒しです。排卵があるのに周期が長いのは、遅延排卵といい、ホルモン分泌の以上が原因です。
一方、月経周期が24日以内のものを頻発月経といい、原因には無排卵性と黄体機能不全症が考えられます。前者は、性機能が未熟な10代によく見られる症状。後者は排卵してから次の月経が始まるまでの黄体期の異常、つまり黄体ホルモン分泌の異常が原因です。これらも、基礎体温で簡単に判別できます。
→【基礎体温】
→【ホルモン】
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月経前症候群(月経前緊張症:PMS) |
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月経前のいろいろな不快症状のことです。が、月経開始とともに治まる症状を指しています。原因ははっきりとわかっていませんが、プロゲステロンというホルモンの増減が自律神経ののバランスを崩すという説があります。
肉体的には体のむくみ、肌あれ、便秘に下痢、精神症状なら、イライラ、怒りっぽくなる、落ち込みやすい、情緒不安定、神経が集中できない、興奮しやすいなどです。神経症状で言うと、頭痛とかめまい、不眠症などがあげられます。100人いれば100通りの症状があるでしょう。
日頃、悩んでいる人は、迷うことなく婦人科医を訪ねてみてましょう。
→【ホルモン】
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月経困難症 |
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月経に伴う、軽い腹痛や腰痛、不快な気分、頭痛、疲れやすさなどはあよくあることです。しかし、これが日常生活に支障を与える場合、治療が必要となってきます。そういう症状を月経困難症と呼び、強い腹痛、悪心、嘔吐、腰痛などが当てはまります。
月経困難症には大きく分けると2つあります。まず、原発性月経困難症。これは、子宮や卵巣など、器質的な異常がないにも関わらず、月経困難症になる場合です。月経に対するストレスなど心理的な理由とする説や、内分泌に問題があるとする説など、原因にについてはいろいろいわれています。が、最近「プロスタグランディン」というホルモンが関与しているのではないかという説が主流になってきました。
もう一つが、器質性(続発性)月経困難症。これは、子宮や卵巣に、子宮筋腫や子宮内膜症などの器質異常がある場合です。これらの異常は婦人科の検診ですぐわかります。
→【子宮内の病気】
→【ホルモン】
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