趣味でも仕事でも、恋愛でもいいから自分が夢中になって打ち込めるものが欲しい。
自力でそういう人生を切り開いていきたいのに、なかなか「これは」といものに出会えない。 そのせいで精神が不安定になっているという川西純さん。


川西さんは、カウンセリング中、たびたび「うーん…」と考え込んでしまいます。それでも市川カウンセラーは話し続けました。


 市川カウンセラー:市川明男  川西クライアント:川西純


 
 【第4回目】(→ 第3回目 | 第2回目 | 第1回目 
 
市川 あんまり極端に考えすぎないで! 人生も考え過ぎると、よくないんだよ。努力はすべきだけど、時にはなりゆきにまかせることも必要。つまり自然の流れには逆らえない。そうやって運を開くことだって、プラス思考でいないと難しいしね。
 
 
 
 
川西 …あのー、先生が写真も見てくれるというんで、昔の海外旅行の写 真もってきたんですけど…。

 
 

市川 なんだ、すっごくイキイキとしてるじゃない、写真のあなた。僕が言いたいのは、こういう時のあなたに戻ってみたらってことなんです。
 
 
 

川西でも、こういう時って本当に何にも考えていないんですよ。  
 
 
 
 
市川 外国でイキイキとした表情でいる時のあなたの気持ちを、日本に帰ってからも持てるようにするといい。
 
 
 
 
川西でも、帰ってくると、日本での現実にひき戻されちゃう。自分でもあせっちゃいけないとは思うんですが、ジッとしていたくない気持ちがすごくあって。結局はそれが先走りのあせりになってしまうんでしょうね。
 
 
 
 
市川 空回りになってしまう。
 
 
 
 

川西 空回り?
  
 
 
 
市川 恋愛相談を他人にしても、それは参考にするだけ。あなたは、決めるのも動くのも自分しかいないってタイプですね。海外に出て、あなたの視野は広がったけど、その分人の意見に耳を傾けなくなったり、単独でしか動けなくなってしまった。でもそういう自分であるにもかかわらず、まわりは気になるんだよね。
 
 
 
川西 そうかもしれません。


 
何気なく見せた一枚の写真から、話は新たな展開に。 川西さんが、市川カウンセラーに心を開きはじめたのでしょうか?


次回に続く…。