趣味でも仕事でも、恋愛でもいいから自分が夢中になって打ち込めるものが欲しい。
自力でそういう人生を切り開いていきたいのに、なかなか「これは」といものに出会えない。 そのせいで精神が不安定になっているという川西純さん。


 「過去に戻ろう」というカウンセラーのアドバイスで、昔の自分を見つめ直すように川西さんは話を続けます。


 市川カウンセラー:市川明男  川西クライアント:川西純


 
 【第3回目】(→ 第2回目 | 第1回目 
 
川西 私、見合いをしても2〜3回で 自分の気持ちがすうっと冷えちゃうんですよね。どうしてなんでしょう?
 
 
 
 
市川 それは自分に自信がないから。もしも相手にのめり込んで、断られたらどうしようと思っているんじゃないかな? モテる人って、自分に自信がある。でもね、自信があるのと自慢するのとはまったく違う。努力と無理も違う。自慢する必要も無理する必要もないけど、自信を持って異性とつきあう努力はするべきじゃないかな。
 
 
 
 
川西 でも、もう30代ですから。まわりからいろいろ言われるし、自分だって一生独身でいようとは思っていないので、いい相手と出会いたい気持ちはあるんですが、何回か会っていると、価値観のズレや違いが見えてくるでしょ。そうすると、もう無理だ。付き合いたくないって。無理してまで結婚しなくてもいいって、思っちゃうんです。金銭的にも不自由していないし…。
 
 
 
市川 恋愛や結婚が成功するかどうかは、相手を尊敬できるかどうかにかかっている。それには、まず性格や相性の合う人を、今の状態で見つからないなら、積極的に見つけにいかなくちゃ。そういう自分に変わらなくっちゃ、始まらないよ。
 
 
 
川西 ということは、私このままじゃ、一生結婚できないってことですか?
 
 
 
 
市川 ほら、また先走って悪いほうに考えている。
 
 
 
 
川西 そう言えば…(笑)
 
 
 
 
市川 あなたさっき厄年って言ったけど、これってあまり恋愛や結婚には関係ないんですよ。体には関係あるんだけど、それだって、その年齢の人が急死して、人口が減るなんてこともない。厄年、厄年って気にしないこと。何でもそうだけど、マイナスの話は忘れて、プラスの話だけ頭に残すようにしよう。プラス思考で行けば、あなたはゼンゼン問題ない。もしそれができない時は、考えないで行動していた過去の自分に戻ってみよう。それがあなたの人生を切り開くポイントだと思う。
 
 
 
 
川西 うーん、……


 
市川カウンセラーの積極的なアドバイスに、ちょっと考え込んでしまった川西さん。 「先走って悪い方に考えがち」な癖がまた出てしまったのでしょうか?


次回に続く…。